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2024.07.01
⑪夏を乗り越える節約術
こんにちは!ブログ担当の宮内です。
今月もブログに足を運んでいただきありがとうございます!
今年も半年が終わりあっという間に7月です。
急に暑くなり、エアコンの冷房が必須になってきました。
2024年5月からの電気代の値上げもあり「なるべく節約したい」と思う方も多いかと思います。
今回はご家庭で簡単にできるエアコンの電気代を節約する方法をご紹介します!
■室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぎましょう。
エアコンの室外機は、部屋の中の熱を部屋の外に捨てる際に、多くの電気を使用し電気代がかかります。
夏場、室外機が直射日光にさらされると熱を捨てる効率が低下し、電気代を余分に使ってしまう場合があります。
室外機の移動は」一般の人にはできませんので、すだれや外用の遮光ネットなどを使って日陰をつくってみてください。
室外機を日差しから守ることで、5~10%の節電効果につながると言われています。

■室外機の吹き出し口をふさがないようにしましょう。
吹き出し口がふさがれると、放出した熱風を再び吸い込んでしまうことで、冷却効率が著しく低下します。室外機の前はスペースを空けて「空気の通り道」をふさがないことが大切です。
室外機用カバーなどは、放熱を妨げ余分な電気代がかかるので冷房使用時は、なるべく外すことをおすすめします。

■定期的にフィルターを掃除しましょう。
フィルターをこまめに掃除するようにしてみてください。
フィルターにほこりが付いた状態で運転すると、エアコンに負荷がかかり余分な電気代がかかってしまします。
フィルター掃除は2週間に1度は掃除するように心がけましょう!

■帰宅後、エアコンをつける前に換気をしましょう。
帰宅後、部屋の空気が外よりも暑いと感じたときはエアコンをつける前に窓を開けて換気を行いましょう。
部屋の熱気を外に逃がしてからエアコンをかけることで無駄な電気を使わず効率的に部屋を冷やすことができます。
換気をする際は、1ヶ所ではなく2ヶ所以上の窓を開けることで素早く部屋の熱気を出すことができます。

■風量は自動設定にしましょう。
節約になると思い、風量を微風や弱風にする方もおられますが、冷房を使う際の風量設定は自動にするのがおすすめです。
風量を微風や弱風では部屋が冷えるまでに時間がかかり多くの電気を使います。
自動にしておくことで冷えるまでは強風、冷えてからは微風とその時の室内環境に合った風を送ってくれます。
■設定温度を見直しましょう。
国が定めている適切な室温は28℃ですが建物の状況や体感温度の違いなどで設定温度は変わってきます。
冷房温度は1℃上げると約13%の消費電力削減になるといわれています!
体調に考慮しながら、自分にとって快適に過ごせる設定温度にしましょう。
ちなみに、暖房の場合は1℃下げることで消費電力を10%削減できます。

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さまざまな節約方法をご紹介しましたが、節約を意識しすぎて熱中症にならないよう十分に注意してください。
熱中症の発生場所は3割から4割が室内での発生と言われています。
特に高齢の方は暑さを感じにくくエアコンの使用率、使用期間が短く気づかないうちに重篤な熱中症になってしまう可能性があります。
高齢者の熱中症を予防するために、ご家族や周囲の方々の見守りや積極的な声かけをお願いします。
声掛けの際には「いつまでも元気でいてほしいからエアコンつけてほしい」などポジティブなメッセージを伝えるようにしましょう。

今年は最も暑かった昨年に匹敵する暑さになると言われています。
体調を考慮しながらエアコンを効率的に使い、快適に過ごしましょう!
株式会社Shine moreではエアコンの工事、メンテナンスなど幅広く対応しております。
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